傍から眺めたおせち

岡目八目って言うじゃない。
正月早々ネットで騒ぎになっていたおせちの話を外野から眺めていたのだけど、当事者が利益目的で起こした類の事件じゃないらしいということが引っかかっていて、小田嶋 隆さんの記事と銀河ヒッチハイクガイドを読んでいるうちに、これって騒動そのものが利用されているのかなぁと思い至った次第。
ニュースをつまみ食いしたレベルの立ち位置から見えてくるのは「グルーポンという名前に傷がついた」位のものであって、話の中で利に聡いプレイヤーの名前も見かけたとなれば、騒動そのものが仕掛けられたものか、偶発的な事故につけ込んで競合しているプレイヤーが煽っているというような図式を当てはめないと納まりが悪い。「犠牲になったのだ」的な。
マスコミも手をつけたとなれば、既得権に利する構図が生じてるのは間違いなんじゃないかな。
2chに日本人は食べ物絡みの時だけ本気で怒るという内容のコピペがあったけど、おせちをこういう騒ぎのネタにする辺り、計算ずくな雰囲気があるのがイヤラシイなぁ。これは事件の中身を追っても何も出てこなくて、後から見たら、隣でのうのうと別件が進行していましたというオチなんじゃないか。もっとも、ネットの世界では2ヶ月も経てばそんなこと覚えてる人はいないという感覚なので、検証もされないんだろうけど。
 
正月にだらだら過ごしてたら少し生活のペースを取り戻せたみたいで。
やっぱり生き急ぐのって性に合わねーわw